東京電力ホールディングスと中部電力が出資する発電会社JERA(ジェラ)は老朽化した火力発電所9機を廃止にしたと発表しました。
廃止されたのは東京・品川区の大井火力発電所の1号機から3号機と横浜市の横浜発電所5号機と6号機、愛知県知多市にある知多発電所の1号機から4号機のあわせて9機です。いずれも1974年よりも前に運転を開始した火力発電所で設備の老朽化が廃止の理由です。
JERAは千葉県市原市の姉崎火力発電所などで発電所の建て替え工事を進めていて、「引き続きエネルギーの安定供給に努める」としています。